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PSG、ジダン氏監督就任への交渉は難航か。マンUの新監督探しにも影響

text by 編集部 photo by Getty Images

マウリシオ・ポチェッティーノ、ジネディーヌ・ジダン
【写真:Getty Images】



 マンチェスター・ユナイテッドとパリ・サンジェルマン(PSG)それぞれの監督交代に向けた動きは、スムーズには進んでいないようだ。スペイン紙『アス』が伝えている。

 不甲斐ない結果の続いていたユナイテッドは、オレ・グンナー・スールシャール監督の解任をついに決断。コーチを務めていたマイケル・キャリック氏が暫定的に指揮を執りつつ、新たな監督を探している。

 ユナイテッドの新監督候補としては、現在PSGを率いているマウリシオ・ポチェッティーノ監督が有力視される存在となった。PSGはポチェッティーノ監督の退任に備えるため、元レアル・マドリード監督のジネディーヌ・ジダン氏を新監督候補として接触していると報じられていた。

 だがスペイン紙によれば、PSGのジダン氏招へいに向けた交渉は難航しているとのこと。ジダン氏はシーズン途中から新たなチームを率いることを望まず、また他の選択肢もある中で決断に慎重な姿勢を取っているとみられている。

 後任監督が確保できないのであればPSGがポチェッティーノ監督のユナイテッド行きに応じるのは難しくなり、ユナイテッドは他の監督を探す必要があるかもしれない。英紙『ガーディアン』は、ユナイテッドの今季末までの暫定監督候補として元バルセロナ監督のエルネスト・バルベルデ氏も浮上し、すでに打診が行われているとも伝えている。

【了】

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