【写真:Getty Images】
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第17節のレアル・サラゴサ対レガネス戦が現地時間22日に行われ、アウェイのレガネスが2-0で勝利を収めた。1ゴールを決めるなど勝利に貢献したレガネスの日本代表MF柴崎岳は現地メディアでも高い評価を受けている。
【今シーズンのリーガはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
柴崎はレガネスの1点リードで迎えた65分、エリア手前からの鮮やかなミドルシュートをゴール左隅へ突き刺して追加点。3連勝中と好調だったサラゴサを敵地で撃破し、レガネスは3部降格圏を脱出することに成功している。
スペイン各メディアではレガネスにとって重要な勝利の立役者の一人として柴崎を称賛。『アス』紙は「柴崎岳のゴラッソ!」とゴールを称え、「(サラゴサ本拠地)ロマレダは柴崎のもの」とマッチレポートにタイトルをつけた。
また同紙は今節の2部ベストイレブンにも柴崎を選出。「レガネスが素晴らしい戦いをした中で、2-0のゴールを決めた柴崎岳はセンセーショナルだった。日本人選手は(GK)クリスティアン・アルバレスにとってセーブ不可能なシュートを繰り出した」とコメントしている。
さらに柴崎は、リーガ公式による2部今節のベストプレーヤー候補にも選出された。柴崎を含めた5人が候補としてノミネートされ、MVP選出に向けた投票が行われている。
柴崎はレガネスのファンが選ぶ10月のチーム月間MVPにも先日選ばれたばかり。苦戦の続くチームの中でも不動のレギュラーとして奮闘し、高い評価を受けている。
【了】