【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)は、新監督候補としてジネディーヌ・ジダン氏とすでに接触しているとも報じられている。英『ESPN』などが伝えた。
PSGを現在率いているのはマウリシオ・ポチェッティーノ監督。今季リーグアンではすでに首位を独走するなど結果を出しているにもかかわらず退任の噂が絶えず、古巣トッテナムがヌーノ・エスピリト・サント前監督を解任した際にも復帰の可能性が報じられていた。
さらにポチェッティーノ監督は、先日オレ・グンナー・スールシャール監督を解任したマンチェスター・ユナイテッドの新監督候補にも浮上。ユナイテッドからの誘いに応じる意思があると盛んに噂されている。
PSGの側でも、ポチェッティーノ監督の退任に備え始めているのかもしれない。レアル・マドリード監督を退任してフリーとなっているジダン氏の招へいに向け、すでに接触したとの報道もある。選手たちの間でも、ジダン氏が新監督に就任するという考えが広まっているとも報じられている。
もしジダン氏がPSG監督に就任したとすれば、フランス代表FWキリアン・ムバッペなどの去就に影響する可能性もあるかもしれない。今季限りで契約満了により退団しマドリーへ移籍することが濃厚と予想されるムバッペだが、スペイン紙『マルカ』は、“相思相愛”であるジダン氏が監督に就任すれば残留の可能性が出てくるという見方も伝えている。
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