【写真:Getty Images】
ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、スペイン代表DFセサル・アスピリクエタに食らわせた危険なショルダータックルは「故意」だったと言い放った。英紙『ガーディアン』が同選手のインタビューを伝えている。
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スウェーデン代表とスペイン代表は今月14日、カタールワールドカップ本大会出場を懸けての直接対決となった欧州予選最終節の試合で激突。1-0の勝利を収めたスペインが本大会出場を決め、スウェーデンはプレーオフに回ることになった。
この試合に交代出場したイブラヒモビッチは、終了間際にアスピリクエタの背後から危険なショルダータックルを食らわせたとして非難の対象となっていた。ボールを奪い合うなどの状況ではなく、明らかに意図的に見える行為だった。
「先日代表チームでタックルを食らわせたが、わざとやったことだ」とイブラヒモビッチは英紙にコメント。「馬鹿なことをしたが、もう一度同じ状況でも100%やるだろう。それがオレだ。恥じるつもりはない」と“イブラ節”を繰り出している。
その理由については、「あいつがウチの選手に対して馬鹿なことをやったからだ。分からせるためにやった」とイブラヒモビッチ。アスピリクエタがスウェーデン代表の若手選手に対して行った何らかの行為に対する一種の報復だと主張した。
退場処分は免れたイブラヒモビッチだが、このプレーによりイエローカードを受けた。警告累積により、来年3月に開催されるプレーオフ初戦は出場停止となることが見込まれる。
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