第100回全国高校サッカー選手権大会の地区大会が各地で行われ、代表校が続々と決定している。23日には群馬県大会決勝が開催された。
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各都道府県予選は順調に消化され、先週までに45都道府県から46チームの選手権出場がすでに決定。残るは群馬県と、12月5日に決勝が予定される茨城県のみとなった。
群馬県大会決勝では、4年前の選手権王者である前橋育英が桐生第一と激突。前橋育英が勝利すれば2年ぶり24回目、桐生第一が勝利すれば8年ぶり3回目の優勝となる。
前半は両チーム無得点で折り返したが、後半13分にはエリア中央へのスルーパスで抜け出したFW守屋練太郎のゴールで前橋育英が先制。この1点が決勝点となり、前橋育英が1-0の勝利で群馬県大会を制した。
群馬県代表として選手権に出場する前橋育英は、12月29日に行われる1回戦で滋賀県代表の草津東と対戦予定。初優勝を飾った第96回大会に続いての全国制覇を目指す。
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