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日本人サッカー選手歴代移籍金ランキング51位~55位。クラブ史上最高額で移籍も…直近1年間でわずか1ゴールに留まっているのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

51位:日本人で最も市場価値が高い男

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【写真:Getty Images】



MF:鎌田大地(日本代表/フランクフルト)
生年月日:1996年8月5日(25歳)
クラブ:サガン鳥栖→フランクフルト
移籍日:2017年6月24日(当時21歳)
移籍金:160万ユーロ(約1.9億円)

 15年にサガン鳥栖に入団した鎌田大地は、5月に行われた松本山雅戦でJ1デビューを飾り、この試合で貴重な同点ゴールを記録。シーズン後半にはレギュラーに定着した。16年夏に行われたリオデジャネイロオリンピックのメンバー入りは逃したが、鳥栖では引き続き主力として活躍した。

 17年夏にドイツ、ブンデスリーガに所属するフランクフルトへ160万ユーロ(約1.9億円)の移籍金で完全移籍を果たす。当時、日本代表で主将を務めていた長谷部誠とチームメイトとなった。2017/18シーズン開幕戦、いきなり先発出場を飾った鎌田だが、同シーズンは公式戦わずか4試合の出場と苦しいシーズンとなってしまった。

 18年夏にベルギーのシント=トロイデンへとレンタル移籍したことが転機となる。1シーズンでキャリアハイとなる16ゴールを決め、19年夏に復帰をしたフランクフルトでもレギュラーに定着した。2020/21シーズンはポルトガル代表FWアンドレ・シウバと好連係を築き、ブンデスリーガで5ゴール15アシストと飛躍を遂げるシーズンを送った。しかし、21年夏にシウバが退団してからは鎌田も苦しんでおり、2021/22シーズンは第12節終了時点でわずか1アシストと結果を残せていない。

【了】

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