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日本人サッカー選手歴代移籍金ランキング51位~55位。クラブ史上最高額で移籍も…直近1年間でわずか1ゴールに留まっているのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

52位:半年で2部から1部へとステップアップ

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【写真:Getty Images】



FW:大迫勇也(日本代表/ヴィッセル神戸)
生年月日:1990年5月18日(31歳)
クラブ:1860ミュンヘン→ケルン
移籍日:2014年6月5日(当時24歳)
移籍金:160万ユーロ(約1.9億円)

 高校時代から大注目を集めていた大迫勇也は、多くのクラブとの争奪戦の末に09年に鹿島アントラーズに入団。加入初年度から公式戦6ゴールを決めるなど、高卒1年目の選手とは思えない活躍を披露した。翌10年には背番号を9へと変更。年を追うごとに出場機会が増え、13年にはJ1で33試合19ゴールと得点を量産。Jリーグのベストイレブンにも選出された。

 14年1月に当時ドイツ2部に所属していた1860ミュンヘンへと完全移籍。鹿島時代とは異なり、2列目での起用が多い中でも15試合で6ゴールと結果を残した。また、シーズン終了後に行われたブラジルワールドカップに臨む日本代表にも選出。初戦のコートジボワール戦、2戦目のギリシャ戦で先発出場するも、得点に絡むことはできなかった。

 ブラジルワールドカップ開幕直前の14年6月5日には、ブンデスリーガへと復帰したケルンへと160万ユーロ(約1.9億円)の移籍金で完全移籍を果たす。2016/17シーズンはアントニー・モデストとの2トップがハマり、大迫は7ゴール8アシストの活躍を披露。チームはブンデスリーガを5位でフィニッシュすることに成功し、UEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得した。

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