【写真:Getty Images】
今後長年にわたってバルセロナの未来を担っていくことが期待されているスペイン代表MFペドリだが、他クラブへの移籍の可能性もあるのだろうか。バイエルン・ミュンヘンが獲得へ動こうとしているとも報じられている。
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ペドリは昨年夏に17歳でバルセロナに加入して以来すぐに主力に定着し、スペイン代表でも活躍。22日には、欧州最高の若手選手に贈られる伊紙『トゥットスポルト』主催の「ゴールデンボーイ」受賞も発表された。
先月にはバルセロナと2026年までの新たな契約を交わし、10億ユーロ(約1290億円)という巨額の契約解除金も設定されたばかり。だがスペイン紙『アス』が22日に伝えたところによれば、バイエルンが来年1月あるいは来夏にもペドリを引き抜くことを狙っているという。
ペドリ獲得への本気度を示すように、バイエルンは現在バルセロナが支払っている年俸額の「4倍」を提示するとのこと。移籍金についても、8000万ユーロ(約103億円)で獲得したフランス代表DFリュカ・エルナンデスを上回るクラブ史上最高額を支払う準備があるとされている。
10億ユーロの契約解除金が設定されているとはいえ、バルセロナさえ同意すればそれ以下の移籍金でも他クラブへ移ることは可能。十分な金額が提示されたとすれば、経営難に陥っているバルセロナを悩ませる状況となる可能性もあるのかもしれない。
【了】