フランクフルトは現地時間21日に行われたブンデスリーガ第12節の試合でフライブルクと対戦し、アウェイで2-0の勝利を収めた。長谷部誠と鎌田大地の2人も先発フル出場で勝利に貢献している。

【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】

　日本代表から戻った鎌田は4試合連続、長谷部は3試合ぶりの先発出場。現在3位と今季ブンデスリーガで大躍進を遂げている好調フライブルクを完封し、前半に奪った2ゴールで今季初の連勝を飾る結果となった。

　独紙『キッカー』ではフランクフルトの選手3人に採点「2」の最高評価をつけ、長谷部など4人がそれに次ぐ「2.5」（ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価）。鎌田はチーム内ではワーストタイの「3.5」とされている。

　地元紙『フランクフルター・ルントシャウ』でも長谷部を高く評価し、他の4人とともに「良かった」という評価グループに含めた。「長谷部誠は長谷部誠らしくプレーした」「このオールドマスターがいると試合が変わり、組み立てがよりスムーズになる。どんなタイプのボールでもパスの大半が見方に通る」と評している。

　一方、鎌田は他の4人と並んで「まあまあ」とこの試合では最も低い評価グループ。「最初の25、30分間は全く試合に入っていなかった」「依然としてフィニッシュに怖さがなさすぎるのが問題」と厳しく評されている。

【了】