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日本人サッカー選手歴代移籍金ランキング46~50位。怪我がなければ… 日韓W杯で落選、活躍が期待された天才レフティーは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

47位:2億円越えの移籍を果たしたが…

1119-水本
【写真:Getty Images】



DF:水本裕貴(元日本代表/町田ゼルビア)
生年月日:1985年9月12日(36歳)
クラブ:ジェフユナイテッド千葉→ガンバ大阪
移籍日:2008年1月11日(当時22歳)
移籍金:180万ユーロ(約2.2億円)

 高校在籍時、U-18日本代表に選出された水本裕貴は、卒業後にジェフユナイテッド千葉に加入。イビチャ・オシム監督の下で頭角した水本は、対人の強さと粘り強いディフェンスを武器に2年目から徐々に出場機会を増やし、クラブ史上初のナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)優勝に貢献した。

 その活躍により、2006シーズンにはスタメンに定着。DFリーダーとしてチームを支え、ナビスコカップ2連覇を達成した。さらに同年、オシム監督が日本代表監督に就任すると、オシムチルドレンである水本はA代表に初招集。10月に行われたガーナ代表との親善試合で代表デビューを飾った。

 オシム監督の下で着実に成長し、4シーズンに渡りジェフユナイテッド千葉で活躍した水本は、2008年に180万ユーロ(約2.2億円)でガンバ大阪に移籍した。しかし、定位置を確保することが出来ず、わずか5ヵ月で退団。北京五輪目前ということもあり、出場機会を求めて京都サンガF.C.に移籍している。

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