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日本人サッカー選手歴代移籍金ランキング46~50位。怪我がなければ… 日韓W杯で落選、活躍が期待された天才レフティーは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

49位:元アジア年間最優秀ユース選手

1119-堂安
【写真:Getty Images】



MF:堂安律(日本代表/PSV)
生年月日:1998年6月16日(23歳)
クラブ:ガンバ大阪→フローニンゲン
移籍日:2018年7月1日
移籍金:170万ユーロ(約2億円)

 ガンバ大阪が生んだ逸材、堂安律はユース在籍時から圧倒的な活躍を見せ、2016年に行われたAFC U-19選手権初優勝に貢献。同大会MVPを獲得し、さらにアジア年間最優秀ユース選手に選出された。同年にガンバ大阪のトップチームに昇格した堂安は、第5節の柏レイソル戦でJ1デビューも果たしている。

 2016シーズンは、J3に参戦していたガンバ大阪U-23での出場が主となったが、リーグ戦21試合で10得点7アシストを記録。翌年ガンバ大阪に復帰すると主力に定着した。すると同年に行われたFIFA U-20ワールドカップで活躍した堂安は、オランダのフローニンゲンにレンタル移籍。欧州リーグへの挑戦を勝ち取った。

 欧州リーグ初挑戦ながら、開幕戦にスタメン出場した堂安は、そのままスタメンに定着。左利きのドリブラーということもあり、クラブのレジェンド、アリエン・ロッベンと比較され”日本のロッベン”と称された。その活躍により、翌年170万ユーロ(約2億円)でフローニンゲンに完全移籍。その後このMFは、オランダ中にその名を轟かせている。

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