【写真:Getty Images】
リバプールの日本代表MF南野拓実は、現地時間20日に行われたアーセナル戦で今季プレミアリーグ初ゴールを記録した。層の厚いチームでプレー時間確保には苦戦しているが、出場すれば十分に結果を出しているとも言える。
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ベンチスタートの南野はリバプールが3-0のリードを奪った状況で76分から交代出場。アーセナルのDF冨安健洋と同じピッチに立つと、それからわずか48秒後にはファーストタッチでチームの4点目となるゴールを挙げた。試合はそのままリバプールが4-0で勝利している。
今季の南野はプレシーズンで好調なプレーを見せながらも、シーズン開始以降はなかなか出場機会を得られず。プレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)では全く出場できず、カラバオ・カップ(リーグ杯)のみが出場チャンスという状況が続いていた。
だが、そのリーグ杯では2試合のフル出場で計3得点としっかり結果を出してきた。ここ数試合はプレミアリーグやCLでも交代出場の機会を得られており、リーグ戦3試合目の出場で初ゴールを挙げたことになった。
これで南野は今季の公式戦7試合に出場して合計4得点。プレー時間で考えれば合計242分間で4得点であり、約60分あたり1ゴールという高い得点率となっている。
アーセナル戦後にはユルゲン・クロップ監督も南野を絶賛し、今後出場機会が増えていく可能性も強く示唆していた。与えられたチャンスを物にしたことが報われていくかもしれない。
【了】