【写真:Getty Images】
バルセロナのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロは、やはり現役引退を決断するのだろうか。スパイクを脱ぐ可能性が再び取りざたされている。
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今季からバルセロナに加入したアグエロは9月末にデビューを飾ったが、わずか5試合に出場したところで再び離脱。先月30日のアラベス戦で胸を押さえてピッチに倒れ込み、不整脈により復帰まで最低3ヶ月を要する見通しと診断された。
先日には「複雑な不整脈」により復帰は不可能であり、このまま引退する可能性があるとも報じられた。一旦はアグエロ自身が引退を否定したが、再び去就に注目が集まる状況となっている。
スペインのジャーナリスト、ジェラール・ロメロ氏はアグエロが来週には引退を発表すると報道。一方、マンチェスター・シティ時代のチームメートであるサミル・ナスリ氏もフランス『カナル・プリュス』でアグエロの引退に言及している。
「クン(アグエロ)からメッセージを受けたところだ。残念ながら彼は(引退を)認めた。彼が選んだのではなく引退を強いられるのは非常に残念だ」とナスリ氏はコメントし、アグエロ本人から引退の意思を伝えられたと主張している。
バルセロナのシャビ・エルナンデス監督は20日のエスパニョール戦後の会見でアグエロの引退を否定し、「続けてほしい」と語っている。アグエロが再びピッチに立つ日が来るのか、今後の動向に注目が集まりそうだ。
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