マンチェスター・ユナイテッドは、いよいよ監督交代に踏み切るのかもしれない。オレ・グンナー・スールシャール監督が解任間近と報じられている。

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　リバプールに0-5の大敗、マンチェスター・シティとのダービーマッチにも敗れるなど不振の続いていたユナイテッド。現地時間20日に行われたプレミアリーグ第12節のワトフォード戦を復調のきっかけとしたいところだったが、下位チーム相手に1-4の大敗というさらに不甲斐ない結果に終わってしまった。

　これまでスールシャール監督を続投させてきたクラブ首脳陣も、いよいよ我慢の限界なのかもしれない。英紙『タイムズ』などが伝えたところによれば、ワトフォード戦後の20日夜には監督後任に向けた緊急会議が開かれたという。

　昨年夏に3年契約を交わしたスールシャール監督を解任した場合、多額の補償金支払いが発生することがネックとなる。それでもクラブは同監督の解任を決断したと報じられている。

　後任監督の最有力候補と予想されているのは、レアル・マドリード元監督のジネディーヌ・ジダン氏。就任にあまり乗り気ではないとも言われる同氏を説得するため、クラブオーナーからはオファー額を引き上げるよう指示があったとも伝えられている。

【了】