【写真:Getty Images】
レアル・マドリードに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイルが、クラブのサポーターから激しい批判を浴びせられた。スペイン紙『マルカ』などが伝えている。
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ウェールズ代表としてカタールワールドカップ欧州予選を戦ったベイルだが、先発で出場した13日のベラルーシ代表戦はハーフタイムで交代。この試合でふくらはぎを痛めていたことが明らかになり、3週間程度の離脱を強いられる見通しとなった。
ベイルは16日のベルギー代表戦を欠場したあとマドリードへ戻った。だが19日にクラブ練習場を訪れたところ、一部サポーターから激しい罵声やブーイングを浴びせられ、車に向けて物が投げられもしたという。
サポーターの不満の理由は、ベイルが代表チームを重視しクラブを軽視しているように見える点にあるとみられている。9月の代表戦に出場したあと負傷で離脱していたベイルは、クラブで復帰を果たす前に代表チームの招集に応じて再び負傷してしまった形だ。
古巣トッテナムへのレンタルから復帰した今季はリーガで開幕から3試合連続で先発出場し、マドリーでも復調する気配を垣間見せていたが、長続きはせず。契約の満了する今季限りでマドリーを去る可能性はさらに高くなったと考えられている。
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