京都サンガF.C.
明治安田生命J2リーグ第40節の試合が20日に2試合開催された。2位の京都サンガF.C.はファジアーノ岡山と0-0のドローに終わり、悲願のJ1昇格決定はお預けとなった。
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すでにJ1昇格を決めた首位のジュビロ磐田は、昇格の可能性を残す3位V・ファーレン長崎とホームで対戦。開始直後にウェリントン・ハットのゴールで長崎が先制し、磐田も鈴木雄斗が決めて同点としたが、都倉賢のボレーで再び勝ち越した長崎が1点リードで折り返す。
だが76分には磐田のカウンターから最後は山田大記が2-2の同点ゴールを挙げ、そのままドローで終了。磐田は17試合連続の無敗を守り、4連勝の止まった長崎は昇格の望みが消えるピンチに立たされた。
京都は今節の試合に勝利すれば他会場の結果にかかわらず自力で昇格が決まる。3連勝と好調な岡山のホームに乗り込んで決戦に臨んだ。
お互いに90分間を通して守備の集中力を切らさず。終了間際にミッチェル・デュークの強烈なシュートがクロスバーを叩くなど、決定的なチャンスは岡山の側にあったが0-0でタイムアップを迎えた。京都は勝ち点1を加えたが、今日の時点でJ1昇格を決めることはできなかった。
2試合を残して京都と7ポイント差となった長崎は昇格が消滅し、京都に追いつく可能性を残すのは暫定4位のヴァンフォーレ甲府のみ。甲府が21日のブラウブリッツ秋田戦に勝てなければその時点で京都の12年ぶりのJ1昇格が決まる。
【了】