【写真:Getty Images】
ベルギー代表FWジェレミー・ドクに対してバルセロナが関心を示していることがスペインで報じられたが、現時点で信ぴょう性は高くないようだ。同選手の父親がベルギー『HLN』でコメントを残している。
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アンデルレヒトの下部組織で育ったドクは、昨年夏にフランスのレンヌへ移籍し、スターへの階段をのぼっている。
そのドクに対しては最近、1月の移籍市場でバルセロナへ行く可能性があるとスペインメディアが報じていた。これについて、マネジメント会社から情報を受け取る立場にあるドクの父は、次のように話している。
「私からすると、正しい情報ではない。バルセロナは現在、大きな額を移籍にかけられる状況ではないだろうしね。ジェレミーを欲しがるクラブはほかにたくさんあるが、具体的なことは言えないよ」
たとえバルセロナが獲得を望んでいることが事実だとしても、ドクの父が言うとおり、移籍金の面で実現は厳しいとみられる。ドクは昨年レンヌへ移籍した際の条件は、2600万ユーロ(約33億円)+ボーナスだった。契約は2025年まで残っており、レンヌは現在の価値を4000万~5000万ユーロ(約52億~65億円)に設定しているという。
財政難にあるバルセロナが19歳の若手にこの額を投じるのは、かなり難しいかもしれない。
【了】