【写真:Getty Images】
セレッソ大阪は19日、元日本代表FW大久保嘉人が今季限りで現役を引退すると発表した。
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大久保は2001年に国見高校を卒業してセレッソ大阪に入団。その年にJリーグ優秀新人賞を受賞すると、コンスタントに活躍を続け、2005年にはスペインのマジョルカへ期限付き移籍を果たした。
その後、ヴィッセル神戸、ヴォルフスブルク、川崎フロンターレ、FC東京、ジュビロ磐田、東京ヴェルディと、行く先々でゴールを量産。これまで挙げた191得点は、J1通算最多得点記録だ。
大久保は「20年間という長い期間、プロサッカー選手として走り続けられたのは、日本サッカー界、そして所属させてもらったクラブの関係者、ファン・サポーターの皆さまのおかげです。本当に感謝しかありません」とコメントし、以下のように続けた。
「この20年間、苦しいことも楽しいことも嬉しいこともいっぱいありましたが、苦しいことが一番多かったかもしれません。しかしそれが自分を強くしてくれたと思っています。そして、大久保嘉人のプレースタイルが、いろいろなチームの選手、ファン・サポーターの皆さまにご迷惑をおかけしたことを申し訳なく思っています」
「また、どのクラブにいっても、どんな時でも変わらず声援を送り続け、そばで支えてくれたサポーターの皆さんの存在はいつも私を勇気づけてくれました。本当にありがとうございます。これからの人生の方が長く険しいものになると思いますが、このサッカー人生で学ばせていただいたことを生かして、また一から色々なことを学び、頑張っていきたいと思います。本当に20年間ありがとうございました」
【了】