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日本人サッカー選手歴代移籍金ランキング41位~45位。 ワールドカップで大活躍も…わずか1年でJリーグに復帰したのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

44位:欧州移籍からわずか半年でメガクラブへ

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【写真:Getty Images】



DF:長友佑都(日本代表/FC東京)
生年月日:1986年9月12日(35歳)
クラブ:チェゼーナ→インテル(レンタル移籍)
移籍日:2011年1月31日(当時24歳)
移籍金:200万ユーロ(約2.4億円)

 2008年にFC東京でプロデビューを飾った長友佑都は、J1デビューからわずか2ヶ月で岡田武史監督率いる日本代表に選出。翌2009年にはリーグベストイレブンに選出されるなど瞬く間に日本屈指に左SBとして評価を上げた。2010年に行われた南アフリカワールドカップでは全4試合に先発出場している。

 ワールドカップでの印象的な活躍が評価され、10年7月に20年ぶりにセリエAへと昇格したチェゼーナに買い取りオプション付きのレンタル移籍を果たす。マッシモ・フィッカデンティ監督の下ですぐにスタメンに定着した。イタリア国内で評価を高め、日本代表として臨んだ11年1月のアジアカップでは全6試合に先発フル出場。決勝戦では李忠成の劇的なゴールをアシストし、優勝の立役者の1人となった。

 11年1月31日にチェゼーナが買い取りオプションを行使し、同日にダビデ・サントン+200万ユーロ(約2.4億円)という契約でインテルへとレンタル移籍を果たした。自身初のメガクラブへの移籍ということもあり、加入当初はベンチスタートが目立ったが、徐々にスタメンに定着。28節ジェノア戦、最終節カターニャ戦ではゴールを決めてアピールに成功した。また、コッパ・イタリア決勝パレルモ戦では右SBとして先発フル出場し、勝利に貢献。移籍後初のタイトルを獲得した。半年間で盤石な結果を残したことで、シーズン終了後にインテルへと完全移籍し、5年契約を締結している。。

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