【写真:Getty Images】
元イングランド代表のDFジャック・ロドウェルが、16カ月ぶりにキャリアを再開することになった。オーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズが、同選手と1年の契約を交わしたことを発表した。
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エバートンの下部組織で育ったロドウェルは、16歳のときにトップデビュー。その後も高い評価を受けて順調に成長し、2012年にはマンチェスター・シティへ飛躍している。しかし、シティで伸び悩むと、その後はサンダーランド、ブラックバーン、シェフィールド・ユナイテッドと渡り歩いている。
2020年7月を最後に公式戦から遠ざかっているロドウェルは、オーストラリアで再起を図ることが決まった。妻のアラナ・リケーテさんがシドニー出身ということもあり、この決断に至ったようだ。
ロドウェルは、「オーストラリアは僕にとて第二の故郷とも言える場所だ。地球で最も好きな国であり、妻と妻の家族の地元だね」と初の国外挑戦に不安はない様子。「プレーするのが待ち遠しい。開幕戦はシドニーダービーで、家族も観に来てくれる。大きな機会だし、とても楽しみにしているよ」とクラブの公式サイトで述べた。
ウェスタン・シドニー・ワンダラーズは20日にAリーグ開幕戦でシドニーFCと対戦する。30歳になったロドウェルは、再びピッチで輝けるだろうか。
【了】