【写真:Getty Images】
カタールワールドカップは本大会に出場する32チームのうち13チームが決定したところだが、抽選分けで“ポット1”となる8つのチームはすでにほぼ固まったと言えるのかもしれない。スペイン紙『アス』が伝えている。
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先月に一番乗りで予選突破を決めたドイツ代表、2番手となったデンマーク代表に続いて、今月には続々と新たな本大会出場チームが決定。欧州予選10グループの首位チームと、南米のブラジル代表とアルゼンチン代表、開催国のカタール代表を加えて計13チームがすでにワールドカップ出場を決めた。
現時点で、本大会の組み合わせ抽選に向けたポット分けの詳細は明らかにされていない。だが、過去の大会と同じ方式で決定されると仮定した上での見通しが示されている。
前回大会までと同じ方式なら、ポット1に入るのは開催国のカタール代表に加えてFIFAランキング上位の7チーム。現在のランキングに基づけばベルギー代表、ブラジル代表、フランス代表、イタリア代表、イングランド代表、アルゼンチン代表、スペイン代表が上位7ヶ国となっている。
この7チームの中で予選突破を決めていないのは、プレーオフに回ったイタリア代表のみ。イタリアが出場すればこのままの8チーム、イタリアがプレーオフで敗退すればランキング8位以下のポルトガル代表、メキシコ代表、デンマーク代表のいずれかが繰り上がると考えられる。
FIFAランキング11位のオランダ代表、12位のドイツ代表も本大会出場を決めているが、ランキングがこのままならポット1からは外れることになる。これらのチームが入った組は“死のグループ”と呼ばれるような組み合わせとなる可能性があるかもしれない。
【了】