100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で移籍金の高い歴代日本人は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。※移籍金は11月2日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
40位:パリ五輪世代のエース
【写真:Getty Images】
FW:斉藤光毅(日本/ロンメルSK)
生年月日:2001年8月10日(20歳)
クラブ:横浜FC→ロンメルSK
移籍日:2021年1月4日
移籍金:221万ユーロ(約2.65億円)
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横浜FCが生んだ逸材、斉藤光毅は横浜FC ユース在籍時にU-16日本代表に選出。10番を背負い、U-16インターナショナルドリームカップ2017に出場すると、3試合4得点の活躍で大会得点王を獲得。MVPにも選ばれた斎藤はU-16日本代表を優勝に導いた。
すると、翌年のJ2リーグ第24節、FC岐阜戦でリーグ戦初出場。16歳11ヵ月11日でのクラブ最年少デビューを飾った。また、同年に行われたAFC U-19選手権2018では、グループリーグ全試合でゴール。ベスト4進出に貢献している。
2019年には横浜FCでスタメンに定着。U-20ワールドカップにも出場し、クラブと代表で活躍した斎藤は、2021年1月に221万ユーロ(約2.65億円)でベルギーのロンメルSKに加入。欧州へ移籍を果たした。今季は開幕戦からスタメン出場すると、わずか5分で先制ゴール。ここまで3ゴールを決め、ベルギーで着実に成長する斎藤がA代表に呼ばれる日も遠くはないだろう。