【写真:Getty Images】
チリ代表はワールドカップ南米予選の試合でエクアドル代表と対戦し、ホームで0-2の手痛い敗戦を喫した。インテルのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルは試合序盤に危険なプレーで一発レッドカードを受け、チームを窮地に追い込んでしまった。
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ブラジル代表とアルゼンチン代表の2強を除けば混戦の出場権争いが繰り広げられているカタールワールドカップ南米予選。前節時点で4位に位置していたチリは3位のエクアドルを叩き、出場圏内を確保したいところだった。
だが試合開始からわずか13分、重鎮MFのビダルが大きな過ちを犯してしまう。自陣から相手エリア手前へのロングボールに反応したビダルは浮き球に向けて足を伸ばしたが、その足がDFフェリックス・トーレスの顔面に綺麗にヒットする形となってしまった。
当然ながら主審はこのプレーに対して一発レッドカードを提示。故意ではなかったとしても、大きく足を振り上げての飛び蹴りを顔面にクリーンヒットさせてしまったプレーは、衝撃的な危険行為として各国メディアで取り上げられている。
この時点ですでに先制点を奪われていたチリは数的不利に陥り、さらにFWアレクシス・サンチェスなど2人が前半のうちに負傷交代。踏んだり蹴ったりの試合は0-2の敗戦に終わり、順位もワールドカップ圏外の6位に転落してしまった。
【了】