【日本 1-0 オマーン　カタールW杯・アジア最終予選】

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　日本代表は現地時間16日、FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選でオマーン代表と対戦し1-0で勝利。この日先発出場を飾った伊東純也が試合後、インタビューに応じている。

　日本代表は前半、攻撃陣が停滞を余儀なくされたが、後半に入り三笘薫が登場すると流れが一変。オマーン代表を脅かすようになった。そして81分、その三笘からのクロスを伊東が押し込み先制。結果的にこれが決勝点となった。

　ベトナム代表戦に引き続き大仕事を果たした伊東は「クロスからのところは入っていくように狙っていた」とゴールシーンを振り返る。続けて「薫から良いボールが来たので、あそこだけ詰めるように意識していました」と言葉を残した。

　敵地で勝ち点3を積み上げた日本代表はこれでグループリーグ2位に浮上。つまり、このままいけばカタール行きの切符を掴み取ることができる。

　最後にこの勝ち点3の価値について問われた伊東は「最終予選、厳しい戦いの中で勝ち点3を取ることが大事。今日勝ってオーストラリア代表と順位が入れ替わったことがすべてだと思います」とコメント。残すは中国代表、サウジアラビア代表、オーストラリア代表、ベトナム代表との4試合になるが、伊東の話す通り「大事な勝ち点3」をどれだけ奪えるだろうか。

【了】