【写真:Getty Images】
イングランド・チャンピオンシップ(2部)のダービー・カウンティは新たに勝ち点9ポイントの減点処分を下されることが確定し、減点は合計21ポイントとなった。英『BBC』などが伝えている。
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経営難に陥ったダービーは今年9月に破産管財人による管理下に置かれ、レギュレーションにより12ポイントの減点処分を受けた。今季チャンピオンシップではここまで3勝9分け5敗を記録しており、本来であれば残留圏の24チーム中20位に位置する成績ではあるが、減点により最下位に沈んでいる。
さらにダービーはリーグの会計規定に違反した疑いがあるとして9ポイントの減点となる可能性が生じ、クラブは異議申し立てを行っていた。その異議を取り下げて処分を受けることが合意に達し、合計21ポイントを減点されることになった。
これでダービーは本来獲得しているはずの勝ち点18から21ポイントを減点され、現在の勝ち点はマイナス3。チャンピオンシップ残留ラインの21位にはすでに18ポイントの大差をつけられている状況となる。
昨季からダービーを率いているのはイングランドとマンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるウェイン・ルーニー監督。監督デビュー2年目にして絶体絶命の窮地に追い込まれたが、奇跡を起こすことはできるだろうか。
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