【写真:Getty Images】
J1の浦和レッズは16日、同クラブに所属する元日本代表MF槙野智章が契約満了により今季限りで退団することを発表した。
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現在34歳の槙野はサンフレッチェ広島で2006年にデビューし、ドイツのケルンへの移籍を経て2012シーズンより浦和に加入。今季まで10シーズンにわたってプレーしてきた。
浦和ではJ1で通算312試合、公式戦通算400試合以上に出場し、2度のJ1ステージ優勝や2017年AFCチャンピオンズリーグ優勝など計6個のタイトルを獲得。広島時代を含めて3度のJリーグベストイレブンに選出されている。
「浦和での10年間。僕にとって大きな財産であり、宝物であり、僕の全てです」と槙野はクラブを通してコメント。「ファン・サポーターのみなさんが僕を強くしてくれました。成長させてくれました。みなさんが居なければ今の僕は存在しません」と感謝の思いを示した。
今後については、他クラブへ移籍して現役を続行する意思を明言。「チームは変わりますが、また埼玉スタジアムに帰って来た際には、今まで浴びせたことのない特大の大きな大きなブーイングをしてください。それまでもう少し走り続けたいと考えています」と綴っている。
浦和では14日に元日本代表MF阿部勇樹が今季限りでの現役引退を表明。長年にわたってチームを支えてきたベテラン2人が去ることになった。
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