【写真:Getty Images】
ポルトガル代表はセルビア代表との決戦に逆転負けを喫し、カタールワールドカップ出場を決めることはできなかった。FWクリスティアーノ・ロナウドが試合後に取った行動にも注目が集まっている。
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ワールドカップ欧州予選グループAは現地時間14日に最終節の試合が行われ、ポルトガル代表とセルビア代表が予選突破を懸けて直接対決。首位に立っていたポルトガルはホームで引き分けでも予選突破を決められる状況だったが、終了間際に決勝点を奪われて1-2でまさかの敗戦に終わった。
この結果によりセルビア代表が逆転でワールドカップ出場を決め、ポルトガル代表はプレーオフに回ることに。C・ロナウドは試合終了直後のピッチ上で、フェルナンド・サントス監督に向けて怒りをあらわにするようなジェスチャーを見せた様子が映像に捉えられた。
落胆する様子を見せながらも相手選手と握手を交わしたC・ロナウドだが、そこにサントス監督が近づいてくると態度を一変。怒りのような表情を見せながら激しく腕を振り、監督に向けて何かを叫ぶ姿を見せていた。
だが試合後の会見でサントス監督が説明したところによれば、C・ロナウドの怒りの矛先は監督に向けられていたわけではなかったという。ポルトガル代表が今年3月にアウェイでセルビア代表と対戦した際には、後半アディショナルタイムにゴールラインを割ったようにも見えたC・ロナウドのシュートが得点と認められずドローに終わっていた。その判定に対して改めて不満を訴えていたとのことだ。
来年2月で37歳となるC・ロナウドにとって、カタール大会はさすがに最後のワールドカップとなるかもしれない。プレーオフを通して自身5回目の出場を勝ち取ることはできるのだろうか。
【了】