【写真:Getty Images】
アルゼンチン代表はウルグアイ代表との一戦に1-0の勝利を収め、ワールドカップ出場決定に向けて大きく前進した。勝負を決めたのはアンヘル・ディ・マリアによるスーパーゴールだった。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
アルゼンチンは現地時間12日に行われたカタールワールドカップ南米予選第13節の試合でウルグアイと対戦。負傷明けのエース、リオネル・メッシはベンチスタートとなったが、そのメッシと今季からクラブでもチームメートとしてプレーする男が違いを生む存在となった。
前半17分、敵陣内でボールを奪ったパウロ・ディバラからのパスをディ・マリアがペナルティーエリア内右側で受ける。正面を相手DFに塞がれたが、トラップしてゴールの方へと体を向けた瞬間には、ディ・マリアにはもうゴールへの道筋が見えていたのだろう。
左足でボールを軽く浮かせて落とす絶妙なシュートは、守備陣の隙間を抜けてゴール左隅へと向かう。GKもすぐに反応して精一杯手を伸ばしたが、それでも届かない完璧な弾道を描いたボールがネットに収まった。
南米予選では11勝1分けとほぼパーフェクトな成績を収めてきたブラジル代表が一番乗りですでに予選突破を決定。2位のアルゼンチンも1試合を多く残して出場決定ラインの5位に12ポイントの差をつけ、13大会連続のワールドカップ出場決定に王手をかけている。