【写真:Getty Images】
38歳のブラジル代表DFダニエウ・アウベスは、古巣であるバルセロナに約5年ぶりの復帰を果たすことになった。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)公式SNSでは、そのアウベスによるかつてのスーパーアシストを振り返っている。
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バルセロナは12日に、サンパウロを退団してフリーとなっていたアウベスとの間で今季末までの契約が基本合意に達したことを発表。苦境の古巣を救うため、ほぼ無給でプレーすることを決めたとも報じられている。
アウベスは過去に2008年から2016年までバルセロナに在籍し、不動の右サイドバックとして数多くのタイトル獲得に貢献。驚異的な攻撃能力を発揮し、リオネル・メッシをはじめとする豪華アタッカー陣にアシストを供給し続けた。
クラブの紹介するデータによればアウベスは前回のバルセロナ在籍時に合計82のアシストを記録しており、セビージャ時代も含めるとスペインのクラブでは21世紀最多の合計101アシストを記録。退団後にルイス・スアレスに抜かれるまで、メッシに最も多くのアシストを供給していた選手でもあった。
CL公式ツイッターアカウントで紹介されているメッシへのアシストもまさに圧巻。右サイドバックの位置から中央へ絞り、右足アウトサイドでの絶妙な浮き球をメッシに通すプレーは、まさにかつてのバルセロナが誇った“ホットライン”だった。