【写真:Getty Images】
バルセロナのシャビ・エルナンデス監督は、ポルトガル代表FWフランシスコ・トリンコンをレンタルから呼び戻すことも検討しているのかもしれない。ポルトガル紙『レコルド』が伝えている。
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現役時代の古巣であるバルセロナの監督に就任し、低迷するチームの立て直しを託されたシャビ監督。だが攻撃陣は特に負傷者が相次いでいる状態であり、1月の移籍市場では補強が必要となることも予想される。
その新戦力の一人は、すでに保有権を持つ選手となる可能性もあるのかもしれない。今季ウルヴァーハンプトンにレンタルしている21歳のトリンコンを呼び戻すことも選択肢のひとつとして検討されているという。
昨季バルセロナに加入したトリンコンはラ・リーガで28試合に出場したものの、先発出場は3回のみ。今季は出場経験を積むためイングランドへレンタルされることになった。
ウルブスではここまでプレミアリーグで11試合中8試合に先発しており、シャビ監督もそのプレーを高く評価しているという。クラブに対して1月に復帰させることを要請したとも伝えられている。
しかし、ウルブス側が貴重な戦力を予定より早く手放すことに応じるとは限らない。1年間のレンタル料として600万ユーロ(約7億8500万円)が支払われたとされており、金銭面でも交渉が必要となりそうだ。
【了】