マンチェスター・ユナイテッドへの電撃復帰を果たしたFWクリスティアーノ・ロナウドだが、わずか1年での退団の可能性もあるのかもしれない。英紙『エクスプレス』が伝えている。

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　C・ロナウドは今年夏に12年ぶりとなるユナイテッド復帰を果たすと、再デビューからの公式戦3試合で4得点を挙げるなどいきなり活躍。ビッグタイトルから遠ざかっているユナイテッドを完全復活へと導く期待は大きく高まった。

　だがその後は、C・ロナウド自身は劇的なゴールを記録するなど相変わらずの勝負強さを見せながらも、チームの安定した結果には繋がらず。ユナイテッドはC・ロナウド復帰からの公式戦13試合で5勝2分け6敗と負け越してしまっている。

　このチーム状況に、C・ロナウドは不満を募らせているのかもしれない。ユナイテッドが来季のチャンピオンズリーグ（CL）出場権獲得を逃した場合には、クラブに退団を要請する見通しだと英紙は伝えている。

　C・ロナウドは以前に所属していた頃と比べて様変わりしたユナイテッドの現状にショックを受けているという報道もあった。タイトル獲得への強いこだわりや、来年2月で37歳という年齢を考えると、CLで戦えずに1年を過ごすことは受け入れられないのかもしれない。

　ユナイテッドは現在プレミアリーグで6位に位置し、CL出場圏の4位リバプールとは5ポイント差。まだまだシーズンは長いが、ここから巻き返すことができるだろうか。

【了】