ユベントスは、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジーとの契約を1月に解除して放出することを検討しているのかもしれない。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

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　アーセナルで約8年間にわたって主力として活躍していたラムジーは、2019年夏にユベントスへ完全移籍。だが過去2シーズンは負傷なども影響し、セリエAで期待に応える活躍を見せることはできていなかった。

　今夏は移籍の可能性が噂されながらもユベントスに残留したが、状況はさらに厳しくなる一方。リーグ開幕戦に先発出場したあとは交代出場が2回あるのみであり、チャンピオンズリーグを含めても計5試合で112分間のプレー時間にとどまっている。

　ほぼ出場機会を得られなくなった状況で、来年1月には今度こそユベントスを去る可能性が高いかもしれない。だが契約が残っている状況での他クラブへの移籍は難しいことが見込まれ、残り1年半の契約を解除するという形も検討されているとのことだ。

　イングランドからは獲得に手を上げるクラブが多いと予想され、特にニューカッスルが強い関心を示しているとも報じられている。アーセナル退団から2年半ぶりにプレミアリーグ復帰を果たすことになるのだろうか。

【了】