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ジュビロ磐田がJ1昇格に王手。京都サンガとの首位攻防戦制して“あと1ポイント”

text by 編集部

ジュビロ磐田
ジュビロ磐田



 明治安田生命J2リーグ第38節の試合が7日に各地で行われている。14時キックオフで行われた試合の結果により、ジュビロ磐田がJ1昇格に王手をかけた。

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 今季のJ2では磐田と京都サンガF.C.の2チームが3位以下を引き離して昇格争いをリード。今節を含めて残り5試合となった状況で、首位の磐田が2ポイント差で2位の京都をホームに迎えて激突した。

 直接対決を決定づけるゴールが生まれたのは77分。遠藤保仁の浮き球パスで抜け出した鈴木雄斗が左サイドから低いクロスを入れ、守備陣の対応でクリアされかけたが、こぼれ球に反応した山田大記が今季10点目のゴールを蹴り込んだ。この1点が決勝点となり、磐田が1-0で大一番を制している。

 3位のV・ファーレン長崎が勝利を逃せば今節で磐田のJ1昇格が決定するところだったが、長崎はアウェイで東京ヴェルディに3-0の勝利。長崎が磐田との12ポイント差を守ったことで今節での昇格決定はならなかったが、残り4試合で磐田が1ポイント獲得または長崎が1ポイント落とした時点で磐田の昇格が決定する。

 長崎との差が7ポイントに縮まった京都も、次節勝利を収めれば3位以下の結果次第で昇格決定の可能性がある。4位のヴァンフォーレ甲府も2位浮上の可能性を残しており、現在15時キックオフの試合でギラヴァンツ北九州と対戦している。

【了】

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