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歴史的大敗のFC東京、長谷川健太監督が電撃辞任。「やりきったと思っています」

text by 編集部 photo by Getty Images

長谷川健太
【写真:Getty Images】



 J1のFC東京は7日、トップチームの指揮を執っていた長谷川健太監督から辞任の申し入れを受け、受理することを決定したとして発表を行った。

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 過去に清水エスパルス、ガンバ大阪を指揮し、G大阪でJ1優勝も達成した長谷川監督は、2018シーズンからFC東京監督に就任。今季で4年目のシーズンを迎えていた。

 1年目をリーグ戦6位で終えたあと、2019シーズンは最終節まで優勝の可能性を残して2位でフィニッシュ。昨季は再び6位となったが、ルヴァンカップ優勝のタイトルをFC東京にもたらした。

 今季は成績が安定せず、上位争いからは脱落。連覇を目指したルヴァン杯でも準決勝での敗退に終わった。6日に行われたJ1第35節の横浜F・マリノス戦では、クラブ史上最多となる8失点での歴史的大敗を喫していた。

「本当に楽しい4年間でした。私自身悔いはないですし、やりきったと思っています。2019シーズン、あと一歩で優勝を逃したのは残念で悔しかったですが、2020シーズンにルヴァンカップを獲って、みんなでカップを掲げたのは私にとって最高の思い出です。今後、東京がJリーグ優勝をしてくれることを願っています」と長谷川監督は辞任に際してコメントしている。

 J1で現在9位に位置するFC東京は、今季あと3試合を残している。後任監督は未定となっており、決定次第あらためて発表を行うとのことだ。

【了】

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