【写真:Getty Images】
アルゼンチンサッカー連盟は3日、ワールドカップ南米予選に向けた代表メンバーを発表した。その中に、ほぼ無名の若手が入っており、注目を集めている。
【今シーズンのユベントスはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
今回、リオネル・スカローニ監督は多くの選手を初招集したが、中でもMFマティアス・スーレは異例だ。所属クラブはイタリアの名門ユベントスとなっているが、今季の出場はゼロである。
それもそのはず、この18歳のスーレは、ユベントスのセカンドチームにあたるU-23に所属している選手。プレシーズンマッチでトップチームのゲームに出たことはあるが、公式戦のデビューはまだ。今季の主戦場はイタリア3部のセリエCという選手に、アルゼンチン代表から声が掛かったのだ。
スーレはベレス・サルスフィエルドの下部組織出身で、「ネクスト・ディ・マリア」との呼び声もある才能。右サイドから仕掛ける左利きの選手ということで、イタリア『ラ・スタンパ』は同じユベントスのFWパウロ・ディバラのような特徴があるとしている。
アルゼンチン『オレ』は、過去のスーレのインタビューを紹介。その中で同選手は「憧れはもちろんメッシ。それにネイマールやアザールも大好き」と語っていた。
突如注目を集めることになったスーレ。いきなりA代表デビューはあるのだろうか。アルゼンチン代表は、12日にウルグアイ代表と、16日にブラジル代表と対戦する。
【了】