【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグB第4節、リバプール対アトレティコ・マドリードが現地時間3日に行われた。この試合では、FWサディオ・マネが文句なしのゴールを沈め、勝利に貢献している。
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開幕4連勝とし早々に首位での決勝トーナメント行きを決めたかったリバプールは、早い時間にペースを握る。すると13分、トレント・アレクサンダー=アーノルドのクロスにディオゴ・ジョタが合わせ、幸先良く先制に成功する。
そしてその8分後に、リバプールは追加点を奪う。主役はマネだった。
左サイドでボールを持つと、ロドリゴ・デ・パウルにしつこく腕を掴まれながらも力強く振り払い中央へドリブル。そしてジョーダン・ヘンダーソンへボールを預け自らはボックス内へ侵入すると、最後はアレクサンダー=アーノルドのピンポイントクロスを流し込んだ。ボールは非常に速く、利き足ではない左足でのシュートだったので決して簡単ではなかったはずだが、マネは冷静だった。
ちなみにマネは得点の直前、アンヘル・コレアのプレーに対し少し熱くなってしまい、ダニー・マッケリー主審にイエローカードを提示されていた。その鬱憤を晴らすという意味でも、本人にとっては良いゴールになったと言える。
セネガル代表FWの文句なしの一発でリードを広げたリバプールは、その後アトレティコに退場者が出たこともあってゲームを支配し続ける。結局、反撃の狼煙すら上げさせず、2-0の完封勝利を収めた。
同グループのポルトがミランと引き分けたため、リバプールは2試合残して首位でのベスト16入りが確定した。大胆なターンオーバーを採用できるという意味でも、非常に大きな1勝となっている。