【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグD第4節、レアル・マドリード対シャフタール・ドネツクが現地時間3日に行われた。この試合では、カリム・ベンゼマ、そしてヴィニシウス・ジュニオールという絶好調な二人によって美しすぎるゴールが誕生している。
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立ち上がりからお互いにビッグチャンスを迎える中、最初にゲームを動かしたのはホームチームだった。14分、相手ボックス内でヴィニシウスがボールを奪うとすぐ横のベンゼマへパス。エースはこれを冷静に流し込んだ。
レアルはその後シャフタールに同点とされるものの、61分に勝ち越しに成功する。このゴールは実に美しかった。
ヴィニシウスが右サイドから中へドリブルを開始すると、狭いエリアでカゼミーロとパス交換。そして最後はベンゼマにラストパスが入り、背番号9がこれを押し込んだ。ヴィニシウスから始まり、カゼミーロ→ヴィニシウス→ベンゼマと繋がったパスはすべてダイレクト。まさに芸術的な崩しだった。
2-1勝利に貢献したベンゼマとヴィニシウス。前者は最初の得点がクラブとして前身のチャンピオンズカップを含む大会通算1000ゴール目となったよう。これは大会史上初の快挙だった。そして後者は今季公式戦15試合ですでに9得点7アシスト。試合数よりも多くゴールに絡んでいる。この12歳差コンビは、今や世界最強と言えるのかもしれない。