日本代表は11月11日にFIFAワールドカップカタール2022のアジア最終予選でベトナム代表と対戦し、同17日にはオマーン代表と対戦する。その2試合に臨む森保ジャパンのメンバーが4日に発表となるが、果たしてどの選手が選ばれるのか。今回は、11月に行われるアジア最終予選に臨む日本代表に推薦したい選手を5人を紹介する(個人成績は2021年11月3日時点)。
川崎フロンターレ連覇の立役者
【写真:Getty Images】
MF:旗手怜央(はたて・れお)
生年月日:1997年11月21日(23歳)
所属クラブ:川崎フロンターレ
2021リーグ戦成績:26試合出場/4得点2アシスト
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東京五輪にも出場したユーティリティプレーヤーだ。川崎フロンターレでは主力としてJリーグ連覇に大きく貢献。今季も様々なポジションで起用され、五輪やACLなどの充実した経験も通して選手としての可能性を大きく広げた。
序盤戦は左サイドバックにコンバートされ、最近は中盤インサイドハーフでプレーすることが多い。もともとは中盤の攻撃的なポジションを得意とする選手で、ウィンガーとしても、4-2-3-1ならトップ下でも機能する。また、ハイレベルな基礎技術のとインテリジェンスのみならず、ハードワークも兼ね備えている。
サブキャストとしてチームを支えるとみられていた東京五輪では、左サイドバックとしても左ウィングとしても先発出場の機会を与えられ、いつの間にかキーマンになっていたほど。とにかく使い勝手がよく、どんなポジションにも柔軟に対応する能力は日本代表にとっても貴重なオプションになるのではないだろうか。10月のオーストラリア代表戦で採用された4-3-3でプレーするに関しても、フロンターレで経験している強みを生かすことができるはずだ。