【写真:Getty Images】
元ブルガリア代表FWのディミタール・ベルバトフは、マンチェスター・ユナイテッドでプレミアリーグ得点王にも輝いた名ストライカーだった。そのベルバトフが17年前の今日、チャンピオンズリーグ(CL)で記録したスーパーゴールが大会公式SNSで紹介されている。
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若手時代のベルバトフが選手として頭角を現した舞台はドイツのレバークーゼン。後にJリーグでもプレーすることになるフランサやロブソン・ポンテらとともに強力アタッカー陣を構成し、国内での上位争いやCLでの躍進に大きく貢献した。
2004/05シーズンにはキャリアハイとなる公式戦26ゴールを記録。特に2004年11月3日、CLグループステージ第4節のローマ戦で挙げたゴールは素晴らしいものだった。
マルコ・バビッチからの縦パスをエリア左で受けたベルバトフだが、パススピードは遅かったためゴールに背を向けてDFトラヤノス・デラスを背負った状況となる。だがボールを受ける前に素早く周囲を確認すると、最初のトラップで軽くボールを浮かせたあと2タッチ目でもう一度高く蹴り上げてデラスの頭上を抜き、さらにループシュートでGKも破ってゴールネットを揺らした。
ベルバトフはこのあと移籍したトッテナムやユナイテッド、フラムなどでも多くのゴールを挙げ、2010/11シーズンにはプレミアリーグ得点王のタイトルも獲得。ブルガリア代表としても歴代最多得点を挙げるなどの実績を残した。