【写真:Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)第4節、アタランタ対マンチェスター・ユナイテッドが現地時間2日に行われ、2-2の引き分け。前節、劇的な逆転ゴールで勝利に導いたクリスティアーノ・ロナウドは、この試合でもチームを救う2ゴールを決めた。
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前半から互いにチャンスを作り続けた一戦は、11分にホームチームが先制。失点後、この試合で復帰したラファエル・ヴァランが再び負傷交代するなど、アウェーで厳しい状況となったが、絶対的エースがチームを救った。
前半アディショナルタイム、ペナルティーエリア手前でメイソン・グリーンウッドがパスを受けると、相手DFの裏に抜け出したブルーノ・フェルナンデスにダイレクトパス。これをB・フェルナンデスが華麗なヒールパスで落とすと、最後はC・ロナウドが冷静にゴール左に沈めた。
そして試合終了間際の91分、2-1と追い込まれた状況でまたしてもエースがゴールを奪う。
ペナルティーエリア左から侵入を試みたC・ロナウドは守備に阻まれるも、ボールはグリーンウッドの元へ。DFに寄せられながら再びエースにボールを回すと、豪快にボレーシュート。ペナルティーエリア外から放たれたシュートにGKは触れられず、劇的な同点弾を決めた。
データサイト『WhoScored.com』によると、この試合でC・ロナウドが放ったシュートはチーム最多の4本。その内、枠内を捉えた3本は両チーム最多となった。さらに、この試合で2得点決めたこの男は、両チーム最高となる8.9点の評価を与えられている。
これまで7度のCL得点王に輝いているC・ロナウドは、今季も4試合5ゴールと得点を量産している。CL最多得点を記録しているこの男は、どこまで記録を伸ばしていくのだろうか。