【写真:Getty Images】
ポルトガル・プリメイラ・リーガ第10節のマリティモ対ジル・ヴィセンテ戦が現地時間10月31日に行われ、アウェイのジル・ヴィセンテが2-1で勝利を収めた。ジル・ヴィセンテのMF藤本寛也は今季初得点となる見事な先制ゴールを記録している。
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東京ヴェルディからの期限付き移籍で昨年夏にジル・ヴィセンテに加入した藤本は、昨季ポルトガルリーグで27試合に出場。背番号を「10」に変更した今季は不動のレギュラーに定着し、ここまでリーグ戦全試合に先発出場を続けている。
マリティモ戦では前半28分に、左サイドに抜け出したサムエウ・リーノからのマイナスのクロスに合わせて先制ゴールを記録。相手GKが対応を誤ってボールを後方にこぼしてしまった形ではあるが、ダイレクトで素早く放ったシュートが余裕ある反応を許さずミスを誘ったとも言える。
前半終了間際には同点とされたジル・ヴィセンテだが、後半には勝ち越しゴールを奪って2-1で勝利。開幕2連勝以来となる8試合ぶりの貴重な白星を手にすることができた。
藤本は昨季第18節のスポルティングCP戦で移籍後初ゴールを挙げて以来、ポルトガルリーグで2点目のゴール。スポルティング戦は敗戦に終わっていたため、初めて勝利に繋がるゴールを挙げたことになった。