【写真:Getty Images】
今季パリ・サンジェルマン(PSG)に加入したスペイン代表DFセルヒオ・ラモスだが、出場することすらなく契約を解除する可能性もあり得るのかもしれない。仏紙『パリジャン』が見通しを伝えている。
ラモスは昨季まで16年間にわたって在籍したレアル・マドリードでキャプテンを務め、主力として数多くのタイトル獲得に貢献。契約満了により昨季限りで退団したあとPSGに加入することになった。
だがふくらはぎに負傷を抱えるラモスは、PSG加入決定から約4ヶ月、シーズン開幕から約3ヶ月が過ぎても依然としてデビューを飾ることができていない。先月半ばには復帰の準備が整ったと報じられたこともあったが、結局デビューは見送りとなった。
地元紙はこの状況に対し、PSGがラモスの獲得を「失敗」と考え始めていると報道。契約解除という選択肢も、現時点で具体的に検討されているわけではないが、完全にあり得ない話ではないという見方を示している。
ラモスは今週中にはチームメートと一緒にトレーニングを開始する可能性もあるが、実戦復帰への具体的な見通しは立っていない状況であるとも伝えられている。フランスでピッチに姿を見せる日はいつになるのだろうか。
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