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家本政明主審が今季限りでの勇退を発表。Jリーグ担当試合数は歴代最多

text by 編集部 photo by Getty Images

家本政明
【写真:Getty Images】



 日本サッカー協会(JFA)は1日、家本政明審判員が今季限りでトップリーグ担当審判員から勇退することを発表した。

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 現在48歳の家本氏は1996年に1級審判員に登録され、2002年からJリーグ審判を担当。2005年から2016年までは国際主審も務めていた。

 JリーグではこれまでにJ1で334試合、J2で174試合、J3で2試合、合計510試合の主審を担当してきた。今年7月のJ1第20節サガン鳥栖対名古屋グランパス戦で担当試合数が503試合となった時点で、吉田寿光氏の保持していた記録を上回る歴代最多の担当試合数となっていた。

 Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝や天皇杯決勝などを含めた国内のビッグマッチも数多く担当。先月30日に開催されたJリーグYBCルヴァンカップ決勝の名古屋対セレッソ大阪戦でも主審を務めた。

「今シーズンをもちまして、「審判 家本政明」を卒業する運びとなりました。最後の笛を吹くその時まで、選手、スタッフ、ファン・サポーターの皆さまと誠実に向き合い、サッカーの魅力をより高められるよう全力を尽くします」と家本主審はJリーグを通してコメントしている。

【了】

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