【写真:Getty Images】
ユベントスは現地時間30日に行われたセリエA第11節の試合でエラス・ヴェローナと対戦し、アウェイで1-2の敗戦を喫した。ヴェローナのFWジョバンニ・シメオネは、まさに“ユーベキラー”と言うべき見事な2ゴールを叩き込んでいる。
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前半11分、シメオネはゴール前でこぼれ球を押し込んで先制ゴールを記録。さらにその3分後にはエリア手前左側でボールを受けると、芸術的な弧を描くシュートをゴール右上へ突き刺してみせた。
2016年以来セリエAでプレーしているシメオネは、これでユベントスと通算11回対戦して6得点を記録。伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』によれば、2016/17シーズンから現在までのセリエAでユベントスから最も多くのゴールを奪っている選手となった。
シメオネはジェノア在籍時にユベントスから2得点、カリアリ在籍時にも2得点を挙げていた。3つのクラブでユベントスから2点以上を奪った選手は歴代わずか7人目であり、現ユベントスのフェデリコ・キエーザの父親であるエンリコ・キエーザ氏以来約20年ぶりの達成者だという。
先週末のラツィオ戦でも1試合4得点と爆発していたシメオネは、これで今季9試合出場で8得点。得点ランキングでもチーロ・インモービレ(ラツィオ)と1点差の単独2位に浮上している。