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21歳右WBがチェルシーのチーム得点王に。ストライカー顔負けの2ゴールが強烈!

text by 編集部 photo by Getty Images

リース・ジェイムズ
【写真:Getty Images】



 チェルシーは現地時間30日に行われたプレミアリーグ第10節の試合でニューカッスルと対戦し、アウェイで3-0の勝利を収めた。この試合で2つの見事なゴールを挙げて勝利の立役者となったのが、右ウイングバックのリース・ジェイムズだ。

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 前節はロメル・ルカクやティモ・ヴェルナーを負傷で欠きながらも、ノリッジ・シティに7-0の大勝を飾っていたチェルシー。2人の本職ストライカーは今節も欠場したが、他の選手が十分に得点力を発揮してみせた。

 前半を0-0で折り返したあと、65分にはジェイムズが先制ゴールを記録。左サイドからのクロスが相手DFの頭に当たって浮き上がったボールをエリア右で受け、右足でのトラップから左足で豪快に叩き込んだ。

 さらに77分、ジェイムズはエリア右でこぼれ球に反応すると右足ボレーで鋭い一撃をゴール右隅へ突き刺す。最後はカイ・ハフェルツが倒されて得たPKを名手ジョルジーニョが成功させ、チェルシーが4連勝で首位を守った。

 ジョルジーニョはこれが今季初ゴール。チェルシーは11試合を終えた時点で実に15人もの選手がゴールを記録しており、まさにどこからでも点が取れるチームとなっている。

 その中でもジェイムズは、これで今季7試合の出場で4得点。昨季までの2年間はリーグ戦56試合の出場で1ゴールだったが、得点力を爆発的に開花させ、ルカクらを抑えてのチーム得点王にも浮上している。

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