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アグエロは心臓検査へ、ピケも負傷交代…新体制バルセロナに災難が終わらない

text by 編集部 photo by Getty Images

セルヒオ・アグエロ
【写真:Getty Images】



 バルセロナは現地時間30日に行われたリーガエスパニョーラ第12節の試合でアラベスと対戦し、1-1のドローに終わった。新体制初戦でまたも勝利を逃した上に、2人の主力メンバーに離脱の可能性が懸念される状況となってしまっている。

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 成績不振に陥っていたバルセロナは先週、ついにロナルド・クーマン監督の解任を決断。Bチームを率いていたセルジ・バルフアン氏を暫定監督としてホームにアラベスを迎えた。

 だが2試合連続の先発で出場したFWセルヒオ・アグエロは前半終了前にプレー続行不可能となり、ピッチサイドで処置を受けたあと42分に交代。その後のクラブの発表によれば、心臓に何らかの問題が発生した可能性も疑われるようだ。

「セルヒオ・アグエロは胸部の不快感を訴え、心臓検査のため病院へ運ばれた」とバルセロナは試合後に同選手の状況について発表を行っている。

 さらに後半途中には、DFジェラール・ピケもふくらはぎの負傷による交代を余儀なくされた。DFロナルド・アラウホ、MFペドリ、セルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、FWアンス・ファティ、ウスマン・デンベレ、マルティン・ブライトバイテなど負傷者の相次いでいるチームにとってはさらなる不安要素となる。

 試合は後半立ち上がりにFWメンフィス・デパイのゴールでバルサが先制したが、アラベスもすぐに追いついて結局ドロー。バルサは連敗こそ止めたものの3試合連続で白星を逃す結果となった。

【了】

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