【写真:Getty Images】
元イタリア代表のFWジュゼッペ・ロッシが、1年以上のブランクを経てプレーを再開することになるのかもしれない。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が30日に伝えている。
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過去にマンチェスター・ユナイテッドやビジャレアル、フィオレンティーナなどでプレーしたロッシは現在34歳。ビジャレアルでは2010/11シーズンに公式戦32得点、フィオレンティーナでは2013/14シーズンにセリエAで16得点を挙げるなど、コンディションが良い時期には印象的な活躍を残してきた。
一方で、度重なる負傷により長期離脱を強いられるなど苦難に満ちたキャリアを歩むことも余儀なくされた。2020シーズンはMLS(メジャーリーグサッカー)のレアル・ソルトレイクに所属したが、わずか7試合の出場で退団。最後に試合に出場したのは昨年9月であり、もう1年以上ピッチを離れている。
だが報道によれば、ロッシはセリエB(2部)のSPALに加入する可能性が高まっているという。すでに契約に向けた交渉は進んでおり、発表は近いのではないかと伝えられている。
イタリアに復帰したとすれば2017/18シーズンに在籍したジェノア以来であり、セリエBでのプレーは自身初となる。悲運のストライカーは母国でもう一花咲かせることができるだろうか。
【了】