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名古屋グランパス、ルヴァンカップ決勝予想スタメン&フォーメーション。初優勝狙うチームに並ぶ優勝経験者たち

text by 編集部 photo by Getty Images
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【写真:Getty Images】



 YBCルヴァンカップ決勝、名古屋グランパス対セレッソ大阪が30日に行われる。初の優勝を目指すグランパスのスターティングラインナップを予想する。

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 27日に行われた天皇杯準々決勝で、名古屋はセレッソに0-3で敗れているが、中2日で行われるこの試合も大きくメンバーを変えないのではないかと見られる。ゴールマウスを守るのはランゲラックで、中谷進之介がDFラインを束ねる。登録上天皇杯に出場できなかったキム・ミンテがセンターバックを務め、宮原和也と吉田豊がサイドバックに入るだろう。

 チームは直近3試合で7失点を喫している。セットプレーからの失点も続いており、失点数リーグ2位の堅守に綻びが見受けられる。セレッソは乾貴士や清武弘嗣といった優れたキッカーを擁しているだけに、警戒の必要がありそうだ。

 中盤の底は24日のヴィッセル神戸戦と同じ木本恭生と稲垣祥の並びになる。両サイドには27日の天皇杯と同じ、マテウスと森下龍矢だろうか。ガブリエル・シャビエルや相馬勇紀はベンチスタートと予想する。

 最前線はシュヴィルツォクと前田直輝。8月のJリーグデビューから公式戦5得点を決めているポーランド人FWは、得点力不足に悩まされるチームを救う活躍が期待される。

 木本と柿谷は17年にセレッソ、翌年に山崎凌吾が湘南ベルマーレの優勝に貢献。19年の覇者・川崎フロンターレには阿部浩之と齋藤学がいた。米本拓司はFC東京、金崎夢生は大分トリニータと鹿島アントラーズでこのタイトルを獲得している(米本と阿部は長期離脱中)。クラブとしては初の決勝の舞台となるが、チームには心強い存在がいる。

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