【写真:Getty Images】
この夏にユベントスからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したFWクリスティアーノ・ロナウドについて、かつての同僚であるパトリス・エブラ氏が語った。イタリア『レプッブリカ』が伝えている。
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C・ロナウドは今年夏、ユベントスを離れて、古巣のユナイテッドに復帰した。シーズンが開幕してからの移籍は、ユベントスのチームづくりが遅れた原因の一つとも言われている。
なぜ、C・ロナウドはユベントスを去ったのだろうか。エブラ氏は次のように語った。
「彼は愛とリスペクトを必要としている。ただ、気づいたんだろうね。ユベントスが良い結果を残せないと、スケープゴートにされるってことに」
ユベントスは昨季、セリエA優勝を逃し、連覇が9で止まった。
「セリエA優勝が簡単じゃないということを、多くの人が忘れているよ。アニェッリ会長は、毎年セリエAで優勝することを目標にしている。チャンピオンズリーグ優勝じゃなくてね」
ユベントスは29日に株主総会が行っており、アンドレア・アニェッリ会長は、C・ロナウド放出を次のように語った。
「ユーベは、どの個人よりも最優先にされる。世界最高の選手をユベントスに迎えることができたのは誇らしいことで、大きな喜びだった。我々を大いに熱狂されてくれた彼には感謝しかない。唯一残念なこと? クリスティアーノがいたときに観客がいなかったことだ。3年間のうち、1年半はそのような状況だったね」
【了】