【写真:Getty Images】
セリエA第10節、ナポリ対ボローニャが現地時間28日に行われ、ホームチームが3-0で勝利。この試合では、今季注目のスペイン代表MFが豪快なゴールを決めた。
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前節ルチアーノ・スパレッティ監督がレッドカードを受けたため、監督不在で挑んだナポリは、ビッグクラブも注目するファビアン・ルイスの見事なシュートで先制する。
18分、敵陣ペナルティエリア手前でイルビング・ロサノがインターセプトすると、DFに倒されながらエリフ・エルマスに繋ぎ、ファビアン・ルイスへボールが渡る。ペナルティーアーク付近でパスを受けたこのMFはそこから豪快なミドルシュート。 正確無比なコントロールで、GKの手も届かないゴール左上隅に突き刺した。
その後も再三チャンスを作ったナポリは、2本のPKを獲得。この2本をキャプテンのロレンツォ・インシーニェがきっちり決めきり、3-0で勝利を収めた。
データサイト『WhoScored.com』によると、この試合にフル出場したファビアン・ルイスのパス成功率は驚異の97%を記録。104本中101本のパスを成功させた。先制ゴールや正確なパスでチームを勝利に導いたこのMFは、全体2位の評価点8点を与えられている。
開幕から8連勝していたナポリは、前節のローマ戦で今季初の引き分け。ACミランに勝ち点で並ばれただが、得失点差で首位に立っている。このまま年明けまで首位を保つことが出来れば、89/90シーズン以来のスクデット(リーグ優勝)獲得も見えてくるだろう。